中国陶磁研究会

常盤山文庫中国陶磁研究会会報 2 『米内山陶片』(『米内山陶片Ⅰ』) 

B5判 総164頁(カラー40頁)
定価:2,000円(税込) 2009年12月発行

常盤山文庫中国陶磁研究会の研究成果をまとめた会報の第2号。昭和初期、杭州領事をつとめた米内山庸夫は杭州駐在中に南宋官窯郊壇下窯址で大量の陶片および窯道具を採集した。それは黎明期にあった日本の南宋官窯研究の基礎資料となったが、中国本土の考古資料が公開されるにつれ、忘れ去れるところとなった。本書は4ヵ所(東京国立博物館・繭山龍泉堂・京都大学人文科学研究所・出光美術館)に散った米内山郊壇下資料を、新発見の米内山直筆の陶片採集ノートに照らしながら再編する。陶片資料はすべてカラー図版で、米内山が採集した当初に添付したラベルを表記したリスト「米内山陶片(郊壇下)総目録」をつけて紹介、さらに新発見の資料、米内山庸夫直筆の採集記録「米内山ノート」を掲載。
*会報2は刊行当時『米内山陶片』の書名であるが、その後会報4『米内山陶片Ⅱ』を出版したため、区別のために『米内山陶片(米内山陶片Ⅰ)』と表記した。

目次

長谷部楽爾「南宋官窯窯址採集陶片について」
佐藤サアラ「米内山陶片と南宋官窯」

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