重要文化財
しゅうほうみょうちょうぼくせき まんあんそうゆうあてしょうそく
京都大徳寺を開いた宗峰妙超(大灯国師 1282-1337)が、弟子の満庵宗祐に宛てた消息(手紙)。夏の安居(あんご=修行僧が一定期間集団生活をし修行に専念すること)が終わっても、宗祐が上洛しないので残念であると述べるとともに、彼が住持職を務める寺院での成功を祝賀している。