ようりゅうかんのんず でん かおう ひつ いっさんいちねい さん
絹本に水墨で松下に半跏する観音を描いた作品で、水瓶に楊柳を挿すところから「楊柳観音」の名で呼ばれる。一山一寧(1247-1317)の賛がある。
掲載図書 『常盤山文庫名品選 墨の彩り』常盤山文庫、2003年(解説 河合正朝) 『常盤山文庫×慶応義塾 臥遊―時をかける禅のまなざし』慶應義塾ミュージアム・コモンズ、2003年(解説 松谷芙美)