コレクション

黒釉青白斑弁口水注

こくゆうせいはくはんべんこうすいちゅう

  • 高 30.2cm
  • 唐時代
No.21009

黒釉に白濁した釉薬を厚くかけた作品はしばしば「海鼠釉(なまこゆう)」の名でよばれ、唐時代後期の河南省で焼かれていたことが知られるが、本作はそれらとは釉のかかり方がやや異なる。いわゆる海鼠釉が、器物に厚くかかり白濁感が強いのに対し、本作は薄く全体に散らすようにかかっている。

掲載図書
『唐磁 白磁・青磁・三彩』根津美術館、1988年(解説 内田サアラ)
『常盤山文庫と町田市立博物館が語る 中国陶磁うつくし』町田市立博物館、2016年(解説 佐藤サアラ)