そうあかえぎょもんはち
いわゆる「宋赤絵」の鉢で、素地に白化粧をして焼き上げた上に、赤・緑で上絵付けをし、もう一度低下度で焼きつけている。墨書銘のある作品によって製作年代は金とされる。日本には大正時代に将来されて以来親しまれてきた。花文・魚文のほか、鳥文や文字を記したものなどが知られる。