中国陶磁研究会

常盤山文庫のコレクションは、墨跡や水墨画など書画を中心としますが、近年は南宋の青磁をはじめとして中国陶磁の収集にも力を入れるようになりました。それにともない、2006年には長谷部楽爾理事を中心に中国陶磁研究会が発足、幅広く研究活動を行ない、その成果を順次、会報(研究会報告書)として刊行しています。

会報の特色

  1. 主題をわかりやすくするため、テーマに沿ったカラー特集頁を各巻巻頭に掲載。
  2. 研究を広く伝えると同時に幅広い意見交換ができるよう日英両文を表記。

既刊

  • 会報1『米色青磁』(2008年1月)
  • 会報2『米内山陶片(米内山陶片Ⅰ)』(2009年3月)
  • 会報3『北斉の陶磁』(2010年12月)
  • 会報4『米内山陶片Ⅱ』(2011年12月)
  • 会報5『青磁「東窯」』(2013年8月)
  • 会報6 『米内山陶片Ⅲ』(2016年12月)
  • 会報7 『初期白磁』(2018年12月)

*会報2は刊行当時『米内山陶片』の書名ですが、その後会報4『米内山陶片Ⅱ』を出版したため、区別のために『米内山陶片(米内山陶片Ⅰ)』と表記しています。